シリコンバッグ入れ替え
サイズ | ★★★★★ | 5 |
持続効果 | ★★★★☆ | 4 |
安全性 | ★☆☆☆☆ | 1 |
費用の安さ | ★★★☆☆ | 3 |
ダウンタイムが短い | ★☆☆☆☆ | 1 |
技術について
きちんとバッグを取り除いた後は、通常の豊胸手術と同様にバッグを挿入します。バッグ抜去手術は乳腺を傷つけてしまう可能性があり、高度な技術が必要であるため、熟練した医師に行ってもらうことが重要です。バッグの入れ替え手術は1時間以上かかり、場合によっては2~3時間以上かかることもあります。
問題点
拘縮がひどい場合、再度スペースを広げてシリコンバッグを入れ替えても大抵は良い経過を取りません。再手術は出血に伴う炎症が強く、かえってカプセル拘縮を促進する要因になるからです。
シリコンバッグの入れ替えが適応の方
シリコンバッグの入れ替えが適応になるのは、比較的拘縮が少なく、バッグの変位やリップリング(バッグの折れ曲がり)などもなく、大きさが体に合っていないなどの理由で不自然さがある場合です。
このような場合は、バッグのサイズを落とすことで当面の不自然さを軽減することができます。
シリコンバッグの入れ替えをお考えの方は、確認事項を読んでから適切な治療を受けましょう。
![]() | シリコンバッグ抜去による経験豊富な熟練した技術力の医師であるかどうか |
![]() | 何をいれるのか確認(バッグの種類、質感、バッグの形状) |
![]() | 抜去部位と挿入部位の位置確認 |
![]() | 切開箇所の位置確認 |
・ | 大きさをある程度保てる |
・ | 新しいものに替えられる |
・ | 再拘縮 |
・ | スペースを広げる場合は出血、炎症などのリスク |
・ | 根本的な解決にならない |